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西九州新幹線 かもめ 長崎 ~ 博多 レビュー

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西九州新幹線 とは、長崎と武雄温泉を結ぶ線路延長約66kmのフル規格(標準軌)による新幹線です。2023年8月中旬に出張で使用しまして、長崎から博多までの移動に利用させて頂きました。それに関して、少し気になることもあったので、レビューしておきたいと思います。初めて西九州新幹線を利用される方に役立つような情報を発信したいと思います。

目次

西九州新幹線とは?

西九州新幹線は、「全国新幹線鉄道整備法」に基づき昭和48年に「整備計画」が決定された九州新幹線西九州ルート(福岡市・長崎市間)のうち、2022年9月23日に開業した武雄温泉・長崎間の路線名称です。
武雄温泉・長崎間は線路延長約66kmをフル規格(標準軌)により整備し、武雄温泉駅で博多・武雄温泉間を運行する在来線特急列車と同じホームで乗換を行う「対面乗換方式」により運行します。
西九州地区と福岡・中国・関西地区との更なる交流拡大をもたらし、西九州地区の振興と発展に大きく寄与するだけでなく、既に開業した鹿児島ルートと連携することにより、九州地域全体の更なる浮揚に重要な役割を果たし得る交通インフラです。
この開業を契機に、生活と観光の両面での開業効果を高め、沿線のみならず、佐賀県、長崎県の各地に効果を拡大させるため、地域の皆さまの生活利便性の向上、魅力ある観光ルートの新たな構築に取り組んでまいります。

https://www.jrkyushu.co.jp/train/nishikyushu/
西九州新幹線

長崎から博多に行くためには、必ず武雄温泉で乗り換えあり

JR九州のWeb予約のページから長崎-博多間のチケットを取得しようとすると、以下のように必ず武雄温泉で乗り換えがあります。

リレーというのは、新幹線の到着した同じプラットフォームに既に乗り継ぎの特急が待っていて、新幹線を降りたらすぐに乗車できる状態であることを指します。

面倒ではありますし、落ち着かないのは事実なのですが、1回乗り換えで済むならば、仕方がないとも思えます。

リレーして乗り換える特急は、在来線ですので、新幹線とは異なり、結構揺れはありますし、騒音も大きい印象でした。

注意:Web予約の画面で2回乗り換えを選択させられる場合あり!

以下のようなパターンです。

武雄温泉でリレーして、新鳥栖で、もう一度新幹線に乗り換えるパターンです。ここで1つ目の注意点ですが、特急リレーかもめと、九州新幹線(上記では新幹線つばめ)は、リレー方式での乗り換えではなく、普通に在来線から新幹線への乗り換えです。上の時刻を見れば分かる通り、この場合は新鳥栖で12分待つことになります。

この場合の特急リレーかもめは、新鳥栖で止まるわけではなくて、博多まで行きます。私は、初めてこの経路を乗ったとき、それが分からなかったので、Web予約画面で示された通りに上記の2回乗り換えでチケットを購入してしまいました。

上記の例では、8:33に博多に到着しています。

注意:リレーかもめに乗ったままでも、それほど時間はかからない!

実は、新幹線に乗り換えずに、リレーかもめに乗ったまま博多まで行くことができます。以下は、JR九州のWeb予約で長崎~博多でチケットを購入するのではなく、武雄温泉~博多でチケットを購入した場合の画面です。

つまり、新鳥栖で新幹線に乗り換えなくても、在来線にそのまま乗っているだけだけでも、8:36に博多に到着します。

なんと、新鳥栖で乗り換えた場合と比較して、3分遅いだけです

しかも、金額も特急をそのまま乗っていた方が安く済みます。

しかも、もし博多まで行って、その後、地下鉄に乗ろうとする場合には、在来線の改札の方が、新幹線の改札よりも近いので、3分の到着時間の差が有意なものとはとても思えない気分になります。

率直に言うと、ちょっと負けた気分になりますね。。

まとめ

実際に、私が利用した時間帯でも、新鳥栖で乗り換える人が多くいたのですが、そのまま乗っている人も多くいらっしゃいました。知っている人は乗り換えないと思います。新鳥栖駅で、リレーかもめと新幹線のホームの距離はそれほど遠くはありません。歩いて1~2分です。なので、歩く距離は問題にはなりません。

しかし、少し待ちますね。歩くと途中にあるコンビニで少し買物ができる程度に時間が空きます。

私は、そのまま特急に乗っていたかったので、とても残念な気分でした。みなさまも、注意して頂くと、よろしいかと思います。

以下は、大規模な再開発が行われている長崎駅前です。

西九州新幹線

最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。

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